40歳で双子妊娠ママのblog

2度目の妊娠は不妊治療の末に…

33.NICUとGCUの見学

前の週に「する・しない」の希望を聞かれていたのですが、36w3dの日、NICUとGCUの説明と見学がありました。

NICとGCUの専属看護師の一人がまず写真付きのファイルを持って病室に来て、丁寧に説明してくれました。

私の場合はどちらも2000gは越えてくれそうだったので、「GCUの方に入る可能性があるかな」と言われました。

 

NICU/GCUに入れるのは、パパ&ママ、両家の祖父母、赤ちゃんの兄弟のみ

・パパ&ママ以外は1回の面会は15分程度

・面会時は必ずパパかママが一緒であること

・感染の面から、兄弟は赤ちゃんに触ることはできない

・カメラはフラッシュをたかなければ撮ってOK。ビデオはよその子が映り込まなければOK

 

など、さまざまな約束事がありました。

一番確認しておいてよかったと思ったのは、

 

・双子ちゃんは常に一緒で、一人はNICUでもう一人はGCU、あるいは、一人はGCUでもう一人は母子同室、というふうにはならない

 

ということです。ブログでそういうケースをたくさん読んでいましたが、ここは違いました。

たとえば、「一人だけ母子同室になってしまうと、そちらにばかり手を掛けてしまって(手が掛かってしまって!?)、GCUに行くのが疎かになる」となるケースを避けるためだそうです。

なるほど。確かに一人でも「おむつ交換・母乳・ミルク・あやし」と寝る暇がなかったですからね…。そのほかに別部屋に行って同じようなことをするって、なかなか(イヤ、かなり!?)シンドイ(。>д<) ましてや帝王切開をすれば、術後しばらくは思いどおりに動けないですもんね…。

 

小さい赤ちゃんを見てショックを受けたり、不安になってしまう妊婦さんもいるそうなので見学は任意でしたが、私は見学してよかったです!

32.破水!?

36w1dだったでしょうか。お昼過ぎにトイレに行ったら、おりものシートの両脇が明らかに濡れているのです…。くしゃみをして尿漏れするときはありましたが、そこまで濡れたことはありませんでした。

そう言えばこの頃、横になっていると、「プチッ」「パチッ」と、スナップボタン(凹凸がセットになっているボタン)を締めたときのような音が不定期にお腹から聞こえてくるようになったのです。上の子のときは一度もありませんでした。

 

上の子を促進剤投与の自然分娩で産んだときは、陣痛が始まって子宮口が9cm開いたところで破水しました。いわゆる「早期破水」ですね。水風船に針を刺したような「バッチャーン!」という感じだったのですぐわかりました。

そんなことで、ポタポタという破水は経験がないので、変な音のことも含め、ネットで調べました。

意外にも、このような音がするという方が多くてビックリしましたが、「破水なのか尿漏れなのかを素人が見極めるのは難しく、危険」と結論付けたので(←当然ですかね(^_^;))、次の日の午前中の問診のときに看護師に話してみました。

「キットで調べてみましょう」となり、長めの綿棒のようなもの(イソジンのような茶色い液体が着いていました)とリトマス紙の2種類を持ってきてくれ、まずは綿棒から。「色、全然変わらないから大丈夫だね」と、リトマス紙では試さず、速攻解決しました。あれはただの尿漏れだったんですね(*_*)

31.長男が…

用事がないときはほぼ毎日のように顔を見せに来てくれていた上の子ですが、35w6dの日(木曜)に高めの熱が出たとかで、仕事が休みだった旦那が小児科に連れていってくれました。

風邪と診断されて座薬をもらってきたそうなのですが、鼻も詰まって寝苦しかったのか、夜は2時間置きに泣いたそうです…(ToT) そして0時には吐いたと…。

翌朝は自分から水分も摂って、熱も少し下がって、機嫌良くおもちゃで遊んだりしていたそうなのですが、土曜にまた熱が上がってきたとのことで、仕事があった旦那に代わって、両親が小児科に連れていってくれました。

インフルやアデノウイルスでもなく、この日も座薬をもらって帰ってきたそうなのですが、日曜の朝に40℃を越えたため、私が入院するこの病院の救急センターに来ました。

担当は小児科の先生ではなかったそうですが、とても優しく丁寧で、血液検査もしてくれたそうです。点滴をされ、小児科の先生に判断を仰いだ結果、3日ほど入院になりました。

小児科は同じフロアの西棟(私は東棟)にあったのですが、お互いの状況から、面会の許可は下りませんでした…。「ママ、ママ言ってる」と聞かされ、会いに行ってギュッとできないことがただただ申し訳なく可哀想に思いますが、「双子ちゃんは私にしか世話できない」と割り切り、近くて遠いこの病室からただひたすら回復を祈りました…。

会えるようになったら、いっぱいギュ~しようね! 頑張れ!!

30.35w6d

いよいよ明日から10ヶ月! 9ヶ月最後の妊婦健診があったので、その結果です。

 

子宮底長:+4cm(42cm)

腹囲:-7cm

体重:-0.1kg(12.5kg)

尿蛋白:±

 

腹囲のマイナス7ってなかなかの減りようですよね(^_^;) 看護師も「ん?」と思ったようでもう一度測ってくれたのですが、やはり変わらなかったようで、もう一人の看護師と確認してもう一回測っての記録なので、これで間違いないんだと思います。「お腹が下がってきたのかなぁ」と言ってました。

 

尿蛋白は相変わらずですが、「+じゃなくて±なのでね。血圧も低いし」とフォロー!?してくれました。血圧は約100/60とちょっと低めなのです。「双胎妊娠は急に血圧上がったりする」と、だいぶ早い段階で聞いていたので、測定の度に密かにドキドキだったのですが、今のところ平常を維持してくれています( ´∀`)

29.35w5d

エコーと内診がありました。体重は以下のとおりです。

 

Aくん:2273gBちゃん:2046g

 

「Bちゃんが小さいですね。ここからグンとは大きくならないので、2100とかで産まれるかな~」ということでした。

「できれば2300g、もっと欲を言えば2500g」と願っていましたが、2000を越えただけでも頑張ってくれたと思います!

今も3食完食しているので、お兄ちゃんに負けずにいっぱい栄養摂ってね! そして、産まれたら母乳なりミルクをいっぱい飲んでね♪

 

子宮口も子宮頸管も問題ありませんでした。

が、前日行った採血の結果が…。

ヘモグロビンは貧血食の効果で数値は改善されてきたものの、今度は血小板の数値が落ちていたそうで…。血が止まりにくくなるのだそうです(゜ロ゜;ノ)ノ それって帝王切開する人にとってはマズいんじゃ…。輸血が濃厚そうですね(*_*)

28.35w4d

この日は採血と尿検査がありました。「ヘモグロビンが増えてますように!」「血糖が出ませんように!」と祈りながら臨みました。

 

ここからは少し汚い話になってしまいますが、便秘は相変わらずで、丸3日お通じがなかったので、酸化マグネシウムではなく、時間を掛けて下す効果のある薬ももらっていたので、前日の毎食後に初めてそれだけを飲み続けました。すると、効果があり過ぎて、何度もトイレに駆け込むことに(。>д<) 辛かった~(ToT) 点滴外れててよかった~(^_^;)

ウテメリンや鉄剤のように飲む錠数が決まっているのならいいのですが、飲む種類や錠数を自分で決めなければならないのはすっごく難しいです…。

 

このトイレ事情にしても「個室だったらなぁ」と思ってしまいます。入院して2週間後くらいに「予定帝王切開日の1週間くらい前から個室希望」と伝えているのですが、一向に「いつから入れる」の報告がありません…。

婦人科患者として向かいに入ってきた方も個室希望だったようで空きを聞いていましたが、「空いてないんです」との答え。「LDR(1万5000円以上/泊)も空いてませんか?」と聞いていましたが、「そちらも…」とのことでした。

 

上の子のときの公立病院は、差額の出ない個室(トイレ付き)が3部屋あって先着順で入れて、私が入院することになった日はたまたま出産の少ない月だったということもあって全部空いていて選び放題だったので、シャワー室の隣の部屋に決めて快適に5泊6日を過ごしたのでした。その経験が先にあったので、今回の長~い相部屋生活は、「苦痛」とまではいきませんが、ん~、なんと言うんでしょう…。気疲れともまた違うのですが、ストレスフリーではありません(^_^;)

27.血糖検査と貧血食

予告どおり、朝6時に看護師がやってきました…。

採血後、炭酸水を75g飲んで(外来健診で24wにしたときは50gでしたが)、7時、8時と採血…。「炭酸水飲用後、水は飲んでOK」と言われましたが、毎回水は飲まずうがいもせずウトウトしていました。

「結果は主治医が直接伝えに来ます。〇〇先生はいつもそうするから」と言われたのですが、午前中のうちにその看護師がやってきて、「水以外何も飲んでないよね!?」と焦ったように聞かれました。「はい。うがいもしてません」と答えると、「まったく問題ない結果が出たんだけど~! 先生の報告の前に言っちゃったけど」と(^_^;) 「飲んでないよねぇ…」と自分の行動を振り返りましたが、やはり何かを飲んだ覚えはなく…。

とにかく問題ないならよかったです! ただでさえずっと尿蛋白が出てるのに、これに加えて糖尿病のリスクまで出たら…(*_*)

 

そして貧血食。

栄養士が来て、いろいろと説明してくれました。11~15g/dlのヘモグロビンが通常値のところ、私は6.9gしかなかったのだそうです(゜ロ゜;ノ)ノ 約半分…。

肝心の貧血食ですが、やはりレバーは苦手な人が多いらしく、 ここでは「鉄分入り牛乳・チーズ・ジュース・お菓子」で補うのだそうです。「レバーが一番手っ取り早いのなら、鼻つまんで食べますけど」と言ったのですが、「嫌いな物を長々食べ続けるのは苦痛でしょうから」との回答。なるほど。そしてホッ( ´∀`)

ただ、牛乳はいいとして、ジュース(オレンジ味、りんご&にんじん味)とお菓子(薄~い瓦せんべいみたいなの、たまごボーロ)で、糖分を多く摂取してしまうのではという心配が…。きちんとカロリー計算はされるのでしょうが、また血糖が出て採血されるのはごめんなので…。

 

余談ですが、病院食は1ヶ月周期で変わるようで、2ヶ月目に入ったら見覚えのあるご飯が…Σ(゜Д゜)

もちろん小鉢やフルーツは少~し変わったりしますが、味噌汁の具やメインはまったく同じ…。

食事はすべて写真に収めているので、「次は何だろう」と事前に把握できるのはいいのですが、やはり飽きる部分もあり…。365日日替わりはやはり大変なのでしょうね。1日3食ですしね。

貧血食になって、ある意味よかった!?(^_^;)